キャットフードの合成着色料一覧

キャットフードに使われる合成着色料の一覧と、用途や毒性について。

キャットフードの合成着色料

  • キャットフードの合成着色料には色々な種類がありますが、よく使われる着色料は大体決まっています。
  • キャットフードにはお肉の色である赤色を初め、黄色や青といった色の着色料が使われます。また黄色と青を混ぜて緑色に染めることもあります。

合成着色料の一覧

着色料 用途 危険
赤色40号
(アルラレッドAC)
  • 食品を赤色に着色します。食用タール色素でアゾ化合物です。
  • 赤色40号は清涼飲料やお菓子などによく添加されています。
  • 赤色はお肉の色なので、キャットフードやドッグフードにもよく使用されています。
  • FDA(アメリカ食品医薬品局)が赤色着色料のアマランスを禁止してから、赤色40号が代わりに使われるようになりました。
  • アレルギー反応を起こすことがあります。またネズミの発ガンを引き起こす可能性があります。(脚注1
  • 人間の子どものADHD(注意欠陥・多動性障害)との関連性が疑われています。(脚注2)一方FDAは着色料と子どもの発達障害の関連性は確立されていないとしています。(脚注3
  • CSPI(公益科学センター)は赤色40号を含む着色料8種類の禁止を求めた公式嘆願書をFDAに提出しましたが(脚注4)、認められませんでした。
  • パラクレシジンなどの汚染物質を含みます(脚注5)。パラクレシジンは人間への発がん性が疑われています(脚注6)。
  • フランス、デンマークなどEUの数カ国では食品への添加が禁止されています。EU自体は着色料としての添加を認めています。
黄色4号
(タートラジン)
  • 食品を黄色に着色します。青色の着色料と組み合わせ、緑色の着色に使われることもあります。食用タール色素でアゾ化合物です。
  • 黄色4号は食品、化粧品、インクなどに使用されます。ペットフードにもよく添加されています。
  • 日本では「黄色4号」と呼ばれますが、米国では「Yellow 5」となり番号が異なるため注意です。
  • アレルギー反応を起こすことがあります。(脚注1
  • 人間の子どものADHDとの関連性が疑われています。(脚注2)一方FDAは着色料と子どもの発達障害の関連性は確立されていないとしています。(脚注3
  • CSPIは黄色4号を含む着色料8種類の禁止を求めた公式嘆願書をFDAに提出しましたが(脚注4)、認められませんでした。
  • ベンジジンなどの汚染物質を含みます(脚注7)。ベンジジンは人間への発がん性が確認されています(脚注6)。
  • じんましんやぜんそくの患者にアレルギーや不耐性反応を起こすことがあります。しかし理由はよく分かっていません(脚注8)。
黄色5号
(サンセットイエローFCF)
  • 食品を橙色に着色します。食用タール色素でアゾ化合物です。
  • 黄色5号は食品や化粧品によく使用されます。ペットフードにもよく添加されています。
  • 日本では「黄色5号」と呼ばれますが、米国では「Yellow 6」となり番号が異なるため注意です。
  • アレルギー反応を起こすことがあります。またネズミの発ガンを引き起こす可能性があります。(脚注1
  • CSPIは黄色5号を含む着色料8種類の禁止を求めた公式嘆願書をFDAに提出しましたが(脚注4)、認められませんでした。
  • ベンジジンなどの汚染物質を含みます(脚注7)。ベンジジンは人間への発がん性が確認されています(脚注6)。
  • ノルウェーやフィンランドなどEUの数カ国では食品への添加が禁止されています。EU自体は着色料としての添加を認めています。
青色1号
(ブリリアントブルーFCF)
  • 食品を青色に着色します。食用タール色素ですがアゾ化合物ではありません。
  • 青色1号はアイスクリームやお菓子、ケーキの飾りなどによく使用されます。ペットフードにも使用されています。
  • アレルギー反応を起こすことがあります。(脚注1
  • CSPIは青色1号を含む着色料8種類の禁止を求めた公式嘆願書をFDAに提出しましたが(脚注4)、認められませんでした。
青色2号
(インジゴカルミン)
  • 食品を青紫色に着色します。食用タール色素ですがアゾ化合物ではありません。
  • pH指示薬やペットフードに使用されています。
  • 肌や目につくと炎症を起こすことがあります。また吸い込むと呼吸器官に炎症を起こすおそれがあります。
  • CSPIは青色2号を含む着色料8種類の禁止を求めた公式嘆願書をFDAに提出しましたが(脚注4)、認められませんでした。

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